ゆで卵の作り方とコツ

ゆで卵
スポンサードリンク

卵料理の中でも基本中の基本のゆで卵

ゆで卵の作り方とコツをご紹介します。

ゆで卵用の卵の準備

ゆで卵の準備

新鮮な卵より、1週間前に購入した卵(冷蔵庫に保存しておきます)の方がゆで卵には向いています。

冷蔵庫から出したての卵はパンクしやすいので、ゆでる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくか、水に10分ほど入れてから火にかけます。

 

卵の黄身を真ん中にゆでるコツ

かたゆで卵

ゆで卵の黄身を真ん中にする方法はいくつかあります。

次の1~3のいずれかの方法でどうぞ。

  1. 鍋が沸騰するまで、卵を箸でコロコロ転がします。
  2. 卵の底の部分(丸い方)に針で小さな空気穴を開けてからゆでる。
  3. 鍋の中にお猪口を置き、卵の先の方(尖った方)を下にして卵をお猪口に乗せて固定してゆでる。

 

卵のひび割れの対処とコツ

  • 卵は水からゆでる。
  • 水に酢大さじ2または、塩をひとつまみ入れておくと、卵がひび割れても白身が流れ出ません。

 

ゆであがった卵は、すぐに水につけてからむく

殻をむいたゆで卵

加熱が続くと卵白から硫化水素が発生して、卵黄に含まれる鉄分に反応して黄身の周りが黒く変色してしまいます。

冷水に浸すことで、黄身の変色を防ぎ、綺麗な黄色を保ちます。

また、冷水で冷やすことで殻がわずかながら収縮するので、殻がむきやすくなります。

 

ゆで卵をきれいに切るコツ

ゆで卵の切り口がガタガタだと、せっかくの料理の見た目が台無しになってしまいます。

包丁を熱してから切ると、切り口がきれいに切れます。

糸を使って切ってもきれいに切れます。

それでは、ゆで卵の作り方をご紹介します。
↓ ↓

ゆで卵の作り方

ゆで卵

  1. 卵は、冷蔵庫から出して5~10分室温に出しておく。
    または、水に10分ほど浸しておく。
  2. 鍋に卵を入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、酢大さじ2または、塩を一つまみ入れて強火の中火にかける。
  3. 沸騰したら弱火~中火で、好みの固さにゆでます。
    (時間は沸騰してからのゆで時間です。)
    黄身がトロトロ ・・・4~5分半
     ・半熟 ・・・7分
     ・ソフトな固ゆで ・・・10分
     ・完全な固ゆで ・・・12分
  4. ゆで上がった卵は、一気に氷水で冷やし、卵が冷たくなったら氷水から出して、しばらく常温で置いておきます。
    卵の胴と頭とお尻の部分を軽く叩いてヒビを入れ、殻に細かいヒビを入れる。
  5. 水をためたボウルの中でそーっと剥きます。
    殻と卵の間に水が入り込み水圧で卵がむきやすくなります。

半熟ゆで卵

新鮮な卵ほど殻が剥きにくいので、この場合は殻をむかずにエッグスタンドに立てて、卵の先端部1ヶ所だけ殻をはずしてスプーンで食べます。

スポンサードリンク

関連記事

ピックアップ記事

タマゴたち

外国のたまごのことわざ・名言

外国にも卵にまつわることわざ・名言がいろいろありますので、ご紹介します。

下ごしらえ辞典
下ごしらえ辞典
~料理の下ごしらえと基本とコツ~

料理初心者の方も、今更聞けない方も、手元にスマホがあればささっと調べられます。
よく使う野菜を中心に、乾物類やその他の食材の下ごしらえの方法をまとめました。


梅のあれこれノート

小梅のカリカリ醤油漬け、梅干し、白梅干し、梅酒、梅味噌ドレッシングなどの梅レシピや梅を使った美容と健康法、梅のお菓子などあれこれ紹介しています。

ページ上部へ戻る
Translate »